旅 北海道(その2)

道北の次に訪れたのは美瑛。
道北はもっとあるのだけど、忘れないうちに美瑛のことを。

美瑛は富良野の隣で観光地化していると聞いていた。
気乗りはしないところもあるが、かの前田真三氏が日本中に紹介した丘を見てみたいという衝動に勝てなかった。

はじめに氏の写真ギャラリーである「拓真館」を訪れ、氏の作品を鑑賞。
氏の洗練された作品を見て写欲に駆られ、鑑賞をそこそこに引き揚げ、周辺の景色探しに動き出した。
さっそく哲学の木を発見し、構図やポイントを変えながら数枚写す。
写しているときは偽前田化した気分なのだが、実際はそうはいかない。
もちろん同じような写真が撮れるとは思ってないのだが、どうしても余計なものまで写ってしまうのだ。
注意力が足りないのと、いろんなところに気を取られてしまうのが原因と思われる。
この辺は写真への情熱度合(つまり入れ込み具合=感覚+技術+気合)で考察が進みそうな気がする。

とは言いながらも美瑛の丘を徘徊してすぐに、この土地の凄さを思い知らされた。
少し移動するだけで、景色の見せてくれる表情がまったく変わるのだ。
多くのカメラマンがこの土地に夢中になる理由を垣間見た気がした。
春夏秋冬それぞれ来てみたい気になるのだ。

今回は天候に恵まれず、というより天候に合わせて写すバラエティがなく、納得できる結果は得られなかった。
実力を磨く努力もしていないのだから、当然なのである。

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やはり余計なモノが写る。まったく注意力がないと痛感。
レンズフードがずれているのか、ケラレも。。まったくダメダメだ。
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コレなんかも今から考えればもう少し切り取り方が違うよな・・などと思うのだが。。


美瑛の丘の力に圧倒されつつ、自分の中で作品作りについて関心が湧いてきたのを、ちょっと喜んでいたりする。
美瑛は観光地化されてはいるがガッカリするほどではなく、へそ曲りなオジサンでも受け入れ不能ではない。
というより、おっさんカメラマンは丘の見せる表情の変化に取りつかれてしまうに違いない。
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# by motezoh | 2012-08-04 19:50 | 雑感

旅 北海道(その1)

先週久しぶりにまとまった休みが取れたので、貯まったマイルを使って北海道に行った。
北海道を旅行するのはほぼ20年ぶりだ。

羽田からANA利用で稚内に降り立ち、レンタカーでオホーツク沿いの道や道北の山間部に入るコースにした。
道南の観光地にはあまり興味がわかないのだ。歳を取ったせいかもしれない。
雨と曇りが主体のすっきりしない天候だったが、荒涼としたイメージの土地なので気にならない。

20年前にこの辺りを旅した時のイメージは、道の周りには何もなくて漁業施設と古い朽ちかけた木造商店が数件見られたさびれた土地というもの。
宗谷岬とかは観光客相手の店が当時から数件あり、周囲の雰囲気から完全に浮いていたが、道北地域全般は原野と山間地のイメージだった。
このイメージは今でも変わってなく、おもな見どころは海岸地域の湿地に広がる原生花園や湖沼、丘陵地域の牧場などで、人を集める雰囲気ではない。
主要産業は観光ではなく、漁業、酪農、蕎麦などの第一次産業だ。

写真になるのは原野や牧場など広々としたイメージ、人の少ない荒涼とした土地のイメージということになる。
これらのイメージを、”ないのになまらせた腕”で撮ろうというのだから、苦笑するしかない。
下手な鉄砲でも数撃ちゃ当たる方式でごまかすのはいつもの手だ。

ただ、この旅では少し考えるところも得て、写真に興味が戻るきっかけになったかもしれない。
勝手な意見なので、おっさんの備忘録として追々記録しておこうと思う。
記録媒体として、昔使っていたブログのアカウント(ここ)が残っていたので再利用することにした。

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# by motezoh | 2012-08-04 12:03 | 雑感


写真に関する備忘録


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